文書番号: APN024
発効日: 2016年10月3日
オランダ ナイメーヘン 2016年10月3日 – アンプレオンは高堅牢性のLDMOS RFパワートランジスタであるXRファミリ(eXtremely Rugged) の新製品BLF189XRを発表しました。
10MHz-500MHzの動作で高出力パワーの用途に設計されたBLF189XRは、放送送信機や産業機器など電圧定在波比(VSWR)65:1の高レベルの不整合負荷に対応し1700Wまたは1900Wの高ピーク出力を実現します。
BLF189XRは2つの品番を用意しています。 BLF189XRBは150MHz以下の周波数で従来品 BLF188XRと比して40%高い1900Wピーク出
力、BLF189XRAは500MHz以下の全周波数帯域でBLF188XRと比して20%高い1700Wの卓越した高出力パワーを提供します。
クラス最高の高出力パワーのトランジスタにより、高出力パワーのシステムに必要なトランジスタを少ない数量で構成でき、高堅牢性のBLF189XRは小型パッケージと高効率の両立を意欲的に取組み出力ワットあたりのコスト削減を助長します。
アンプレオンはBLF189XRにXRファミリで培ったGen9 HV LDMOS 50Vプロセス技術を適用します。
放送送信機用途に加え、プラズマ発生用電源、医療用スキャナ、加速器など産業科学医療用( ISM)アプリケーションに理想的です。 また産業用マイクロ波加熱/乾燥/解凍装置など固体素子で実現するなど利用用途に可能性が広がります。
BLF189XRはSOT539Aパッケージ(ボルト取り付けあり)とSOT539B(ボルト取り付けなし)の2種類を用意しております。
BLF189XRBは2016年末、BLF189XRAは2017年1月にサンプルのリリース、2017年第2四半期(4 月-6月)に量産開始を予定しております。
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アンプレオンは2015年に独立し始業しましたが、その前身であるフィリップス、NXPセミコンダクターズでのRFパワートランジスタ事業は50余年に及び、高周波を用いたデータとエネルギー伝送のあらゆる可能性にチャレンジします。 アンプレオンはワールドワイドに1250人の従業員でお客様に最適な提供価値をお届けいたします。 先進的で事業の一貫性のある事業ポートフォリオで通信基地局、放送用送信機、レーダー、航空管制、調理機器、照明機器、産業用レーザー、医療機器など幅広いアプリケーションに製品とソリューションを提供します。貴社のRFパワートランジスタのパートナー アンプレオンの情報は弊社ウェブサイトをご覧ください。www.ampleon.com